「SEAL」ブランドのリュックへオリジナル3Dシェルを供給

株式会社モンドデザイン 様

SEAL」ブランドのリュックへオリジナル3Dシェルを供給

「SEAL」ブランドのリュックへオリジナル3Dシェルを供給。
背面の芯材を背中の形状をもとに忠実に再現し、一人ひとりにフィットした使用感を実現。

身体に優しいリュック「SEAL ERGONOMIC」に、3Dプリンターでつくられるオリジナル3Dシェルを供給開始しました

― 本当に自分に合ったリュック。長時間重い荷物を運んでも体への負担を最小限にとどめてくれる本当に身体に優しいリュックとは何かを考え、全く新しいアプローチより開発された製品が「SEAL ERGONOMIC 3D SERIESE」です。
人間工学に基づき設計された鞄と、解剖学に基づいた姿勢での3Dスキャンにより生まれるあなた専用の「3Dシェル」。これらを組み合わせる事により、身体への負担を最小限にし、姿勢が及ぼす体への負荷の軽減が期待される、あなただけのリュックが完成します。 ―
「SEAL ERGONOMIC 3D SERIESE」販売サイトより(http://www.seal-brand.com/

工法概要

工法 粉末焼結方式
樹脂 ナイロン粉末
積層ピッチ 0.1mm
使用装置 Sinterstation HiQ

JMCのソリューション

  • SEAL ERGONOMIC 3D SERIESE

    写真提供:株式会社モンドデザイン

    JMCでは、「地球に優しい製品」をコンセプトに商品展開をする「SEAL」ブランドの新商品となるリュック「SEAL ERGONOMIC 3D SERIESE」に部品供給を行っています。このリュックは、背中に当たる面の芯材を取り替え可能になっており、上位モデルでは購入した方の背中の形状を、ハンディタイプの3Dスキャナで計測します。3Dスキャンによってデータ化された背中の形状をもとに3Dプリンターで芯材を製作し、リュックの芯材とすることで、使用者一人一人にフィットしたこれまでにない使用感を特徴としています。

    SEAL ERGONOMIC 3D SERIESE

    写真提供:株式会社モンドデザイン

    芯材として使用される3Dシェルは強度・靭性を要するため、JMCでは粉末焼結造形方式の3Dプリンターによって製作を行っています。3Dプリンターを利用することで、本件のように一点もの・自由曲面の形状であっても忠実に再現できることに加え、短納期・低コストで実体化することが可能です。