工法概要
SLAとも呼ばれます。紫外線硬化の液体エポキシ樹脂に紫外線レーザーを照射することによって硬化、積層させることでモデルを作製します。透明または半透明の仕上がりです。(高透明が必要な場合は、別途後処理が必要です。)
主な機種 | ATOMm8000 他 |
---|---|
材料 | エポキシベース |
積層厚 | 0.10mm , 0.15mm(0.20mm) |
最大一括造形サイズ | 800 × 600 × 400mm |
形状再現の目安 | 0.3mm(最小肉厚) |
精度の目安 | XY方向±0.1mm,Z方向±0.3mm |
納期の目安 | 最短翌日発送 |
-
加工精度
-
コスト
-
強度
-
納期
特徴
-
短納期対応
冷却が不要なため、造形完了後すぐに取り出すことができます。ご発注のタイミング・作製サイズにより、当日発送も可能です。
-
高精度
硬化時の収縮やそり・変形が少ないのが特徴です。造形精度が高く、コネクターなどの嵌合確認モデルも作製可能です。
高い造形精度でコネクターも制作可能です。 -
表面構造が緻密、切削性が高く研磨にも適応
液体樹脂を硬化させるため、表面が緻密でなめらかです。そのままでもプレゼンテーション用や営業用としてご使用できます。
また切削性が高く、研磨が容易です。 表面を研磨し、シリコーンでの型取りを行う真空注型用のマスターとして利用したり、クリア処理を行い透明度を高めることが可能です。
材料ラインナップ
-
TSR-883
形状再現性が高く、細かい形状を有する製品の勘合確認、意匠確認などに最適です。
TSR-821よりも透明度が高く、研磨・クリア塗装を行い可視化模型として利用可能です。
また、消失性が良く、鋳造マスタにも使われます。 -
TSR-821
靭性が高く、タップ加工・切削加工も可能です。TSR-883と比較し、僅かながら積層段差が目立ちづらい傾向があります。
肉厚の場合、TSR-883よりもやや黄みがかった淡黄白色の仕上がりになります。
-
TSR-883
-
TSR-821
工法比較表
工法 | 光造形 CMET社 SLA |
光造形 Formlabs社 SLA |
光造形 3D Systems社 DLP |
粉末焼結造形 EOS社 SLS |
---|---|---|---|---|
寸法精度 | ||||
表面滑らかさ | ||||
耐久性 | ||||
靭性 | ||||
量産 | ||||
可視化模型 | ||||
ワークサイズ | 大 | 中 | 小 | 中 |
※スクロールで隠れている場合があります。