工法概要
高精度な光造形技術を活用し、微細形状や薄肉構造の造形に対応。紫外線硬化性樹脂(エポキシ系・オキセタン系)を使用し、最小肉厚0.05mm、最小角穴0.06mmまで再現可能です。最大造形サイズは150 × 150 ×
H70〜100㎜程度と、小型から中型のパーツ製作にも対応。試作や精密部品の製造に最適な工法です。
造形精度を維持しながら、最短4日での発送が可能。加工パラメータを適切に調整することで、効率的な造形プロセスを実現しています。
材料 | 紫外線硬化性樹脂(オキセタン系、エポキシ系) |
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積層厚 | 0.05mm~0.1mm |
最大一括造形サイズ | 150 × 150 × H70〜100㎜程度 |
形状再現の目安 | 最小肉厚0.05mm、最小角穴0.06mm |
耐熱温度 | アニール処理により80〜100℃耐熱仕様が可能 |
納期の目安 | 最短4日発送 |
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精度
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コスト
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強度
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納期
特徴
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極細レーザーで、微細形状も鮮明に再現
レーザー径30μm、積層ピッチ50μmにより、通常の光造形では困難な微細形状や薄肉形状の造形が可能です。
さらに、最小肉厚0.05mm、最小角穴0.06mmを基準とした高精度な仕上がりを実現。エッジの再現性も高く、小型電子部品の試作や、組み付け・嵌合試験を伴うパーツ製作に最適な工法です。
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高精度な光造形を最適なコストで
光造形で高精度を実現するには、通常よりも長い造形時間が必要です。しかし、常に高いパラメータを使用すると、製造コストの無駄な増加につながります。
当社では、製品の形状や要求精度に応じて、装置・積層ピッチ・造形パラメータを最適化。
品質を維持しながら、効率的でコストバランスに優れた造形をご提案いたします。
工法比較表
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工法 | 光造形(SLA) | 微細光造形(SLA) | 光造形(DLP) | 粉末焼結造形 EOS社 SLS |
寸法精度 |
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表面滑らかさ |
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耐久性 |
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靭性 |
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量産 |
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可視化模型 |
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ワークサイズ | 大 | 小 | 小 | 中 |
※スクロールで隠れている場合があります。