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3Dプリンター技術を活用した医療用シミュレーターブランド『JMC Lab』が誕生

2021.08.18プレスリリース

3Dプリンター出力事業、 鋳造事業、 CT事業を展開する株式会社JMC(神奈川県横浜市 代表取締役社長兼CEO:渡邊大知)は、 新たに医療用シミュレーターを扱うブランド『JMC Lab(ジェイエムシーラボ)』をリリースいたしました。

JMC Lab ロゴ

WEBサイト: https://jmc-lab.com/

【JMC Lab開設の背景】
昨今、 医療技術はめまぐるしく進化し、 日々新しい治療法が確立され、 同時に手技のトレーニングといった教育にも新たなニーズが生まれています。 JMCはそれらニーズに対して、 3Dプリンターという最先端技術を核とした『ものづくり』によって、 各手技に最適化したシミュレーターの開発をサポートしてきました。 お客様の求めるものを実現すべく、 あらゆる可能性を検討し、 最適解を導き出す企業であるJMC。 その強みをさらに強化するべく、 『JMC Lab』ブランドを立ち上げました。

【JMC Labの概要】
『JMC Lab』は、 「すべての人が安心・安全な医療を受けられる未来」を目指し、 JMCがこれまで培ってきた医療用臓器モデル作製のノウハウを生かし、 日々進歩する医療技術や手技に対する教育を目的としたシミュレーターの開発・製造・販売を行います。

製造・販売体制についても、 JMC Labの立ち上げに際して大幅に強化しており、 Vascular(血管領域)、 Non-Vascular(非血管領域)、 Bone(骨)に分かれて活動するセールスチームと、 3Dプリンターを始めとしたものづくりの専門知識を有する製造チーム、 シミュレーターの研究開発を担うR&Dチームの3つの軸で推進することで、 今後のシミュレーター開発の加速を図っています。

また、 シミュレーターの開発だけに留まらず、 ウェビナーやハンズオンセミナーといったシミュレーターを使用するイベントの支援を行うサービスを提供しており、 医療業界の教育シーン全体の活性化に寄与できるよう取り組んでまいります。

JMC Lab サイト メインビジュアル



【当社概要】
1999年、 光造形方式の3Dプリンターを導入して製造業に参入。 3Dプリンター出力による部品製造の事業規模が拡大する中、 2006年に有限会社エス・ケー・イーを吸収合併し、 砂型鋳造法による鋳造事業をスタート。 3Dプリンターで培ったデジタル技術を背景に、 職人の肌感で語られることが多かった鋳造を定量化することで、 経験年数に依存せずに質の高い鋳造ができることを証明。 業界に新たな進化を起こした。 2015年には産業用CTによる非破壊検査・測定を目的としたCT事業を開始。 さらに、 心臓カテーテルシミュレーター『HEARTROID』の販売でメディカル分野にも領域を拡げた。 2016年東京証券取引所マザーズに上場。

所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-5住友不動産新横浜ビル1F
代表者:代表取締役社長兼CEO 渡邊大知
設立:1992年12月18日
資本金:782,671千円
売上高:2,458百万円(2020年12月期)
従業員数:140名(2020年12月末)
事業内容:3Dプリンターおよび砂型鋳造による試作品、 各種部品・商品の製造、 販売
産業用CTの販売および検査・測定サービス
高度管理医療機器等の販売、 医療機器等の製造・製造販売
U R L: https://www.jmc-rp.co.jp/